2008年11月08日
「3日目ポトフ」飯
作って頂いたポトフに
材料とスープを注ぎ足し継ぎ足し
3日間お世話になりました。
このポトフを作った日、
約2年ぶりに映画館に映画を観に行きました。
ラブストーリーやミステリー
人間ドラマから100億円の超大作、
色とりどりなラインナップ。
その中から選んだのは、
おとぎ話のようなお笑い映画。
コーラとポップコーンの
L・Lセットをお供に。
だと思っていたのですが、
物語の中盤で最初の落涙。
都合7回は頬を濡らしました。
私は他人からドライだ、冷めている
一歩引いて世間と接している
などと言われます。
いやだからこそ涙したのだと訴えたい。
映像はファンキーで鮮やかな色使い、
出演者はやり過ぎなほどアニメ的、
流れはテンポ良く焦れない爽快感。
それでもストーリーに入らない
私だからこそ明確にテーマが映える。
アニメ的でキラキラな包装紙の中は、
魔法も奇跡も存在しない現実。
前進も積み重ねも否定され、
1日と一生が同等な価値を持つとしても、
無意味と無価値にいかに抵抗するか。
何も残らないけど、ゼロじゃない。
残らなくても何をしようかな。
と、私は涙に濡れて半分以上残った
Lサイズのポップコーンを見ながら考えました。
Posted by 読み書き球児 at 13:19│Comments(0)
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