「とりなすチーズ」飯
私は変わりました。
19歳から21歳の間に。
“なぜ”かは、ひとまず置きまして。
“どこ”が変わったかを考えたいと思います。
一言で申しますと、
心を固くすることから心を開ける方へ
変わっていきました。
もう少しだけ具体的に申します。
中高時代は、体育会系ということもあり
苦しい練習も苦しいと感じないように、
つらい説教にも耐えられるように
心を固く閉ざし、強くなった気になっていました。
一方で今は、
何が楽しいか、どこが楽しいのか、なぜ楽しいのか、
何が綺麗なのか、どこが綺麗なのか、なぜ綺麗なのか、
何が美味しいのか、どこが美味しいのか、なぜ美味しいのか、
それを明確に説明しなければならない環境にいます。
だから、心を全開にして
感覚や感情の微妙な動きや揺れを
自分自身で敏感に感じ取らなくてはなりません。
昔のおかげで
人が嫌がる仕事も苦に感じず、
どんな話も笑顔で聞けるようになりました。
今のおかげで
生活のいたるところに新鮮な感動を覚えます。
心を固くすること、
心を開け広げること、
どちらも今の私には欠かせない能力で、
両方できることが私の強さだと確信しております。
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