2008年05月25日
「味噌らー」飯
昨晩から取り憑かれたように小説を読み続けておりました.
だから今朝は,さっと食べられる食事.
ラーメンの茹で時間すら惜しい.
が,
空腹が邪魔で,内容に集中できないので
仕方なく腹に何かを入れとこうと,
読んでいたのは,
友人から貸していただいた小説で,
世界的名作とはとても言えませんが,
ごくごく一握りの人たちには
熱狂的支持を受けています.
私が今まで読んできた小説というのは,
作者が一度,結末までのストーリーを構成した上で,
読者を結末まで違和感なく導きつつ,
その過程を楽しませる
というものだったと思います.
だからこそ,
小説の世界に片足を突っ込みながらも,
後ろに控える作者の存在を,意図を,
作者の考える結末を,
探ってしまいます.
そこにきて昨日から読んでいる小説は,
あたかも,
大風呂敷を広げすぎて,畳み方がわからず立往生する作者を尻目に,
登場人物たちが勝手に,より大きく問題を膨らまし,
自律的に物語を終着点に導いたようでした.
読んだ多くの人の頭の中でも,
この登場人物たちは,勝手に物語を作り,進行させたでしょう.
この小説から
多くの二次創作が生まれたことにも合点がいきました.
読書が,何か他の目的を達成するための行為となるも多々ありますが,
読書という行為自体を目的とすること,
その楽しさを再確認させていただきました.
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