2008年01月10日

「レバーサラダ」飯





お品書き:サラダ(レタス、コーン、赤たまねぎ)、レバー、白米

久しぶりのレタス記念日。

レタスなどサラダで思い出すのは、
高校の教科書で読んだ、
“神父”と“悪魔”のショートストーリー

タイトルも作者も覚えていませんが、
なぜか頭に残っているお話です。

まず“神父(牧師?)”の設定が、
「濃い味好き」というミスマッチ。
村人が持ってきた「瓜」には、ちょっと不満な様子。

対する“悪魔”も変な存在。

教会に住む神父のもとに、
馴染みの喫茶店に入るような気軽さで登場し、
「瓜」を「豪華なフルコース料理」の味にする
という不可思議な悪戯を神父に仕掛けます。

「濃い味好き」で「瓜」に不満な神父にとっては願っても無い悪戯。
悪魔の仕業とも知らず、
「豪華なフルコース味の瓜」に神父は大喜び。

悪魔の目的は、神父を堕落させることでは?
と疑ってみても、

物語の最後に、
神父は「悪戯された瓜」のあとに
食べた「さっぱりとした本当の瓜」の味に感動。

結局、悪魔のおかげで、
神父は「濃い味」に興味がなくなり、
いかにも神父らしく、サラダなどの「さっぱり瑞々しい味」が大好きに。

もともと設定として、
“神父”と“悪魔”という2人の「立場」、
“欲望”と“善行”という2人の「行動」、
「立場」と「行動」が逆転しています。

敵対するはずなのに、
逆転している2人のキャラクター。
その関係が最後には正常化される。

このあたりが私に興味を抱かせた要因なのかな、
と思いを馳せた今日この頃です。


Posted by 読み書き球児 at 00:31│Comments(0)TrackBack(0)総合

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